結婚を機に新婚生活をスタート、まずは家、その次に家具家電の購入なのですが、結婚祝いで頂いたご祝儀は式費用で消え、ご祝儀以外で残るものはお皿にコップ、ぬいぐるみとバルーンと飾るものばかりのスタート。実家暮らしの僕と一人暮らしだった妻との新生活は布団やタンス、食器以外がほとんど購入しなくてはいけないので新生活と言っても足らないものばかりでした。引越し後落ち着いて友人を招待すると食器はまだ揃っていないので紙コップに紙皿、割り箸対応。2人の友人が買い出しに行くと出て行きました。
すると家に無かった、瞬間お湯沸しのポットとコーヒーメーカーの家電を買ってきて、結婚祝いと言いプレゼントを頂きました。妻も生活が落ち着いて6回目の給料日に買おうと考えていた物が貰えたので大喜びでした。その後も何人か来訪してくれて、結婚祝いと言って頂けた物はタオルやお皿で、少しずつ生活に役立つ物が頂けたので必要家電などは私たちは買わなくなり、色々揃えてくれた友人たちのお陰でホームシアターを買い、お祝いをくれた友人たちの集会所となり、それが幼い頃、夢として思っていた環境となりました。みんなに支えられ生活が出来ていて、そのみんなが家に遊びに来る環境が、結婚という一つの儀式から見えて来て、この幸せが今では本当に有り難く。
今では友人に同じように、ご祝儀だけでなく結婚祝いで少し高い家電、家財をプレゼントしてあげて喜んで頂けてます。友人の奥さんが喜ぶ家電がプレゼントできた時は選んだ甲斐があり、妻との時々ある結婚祝いプレゼント選びデートはいつも笑顔で幸せなひと時にもなってます。